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ドラ校長の広場

ドラえもんが大好きな校長のブログです。

「卒園おめでとう!」 横山きのみ保育園の卒園式

 今日は、横山きのみ保育園の卒園式におじゃましました。生活発表会では、5歳児のおよそ半分がインフルエンザで顔を見ることができませんでしたが、今日はみんなの元気な顔、ちょっと緊張した顔を見ることができました。「卒園おめでとう!」

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 南横山小学校では、いろいろな活動できのみさんと連携・交流を行ってきました。米作りでは一緒に田植え,稲刈りをし、できたお米をそれぞれの学校、園で活用しました。また、春の七草を利用して、3学期の始業式には本校で七草がゆを一緒に食べました。夏休みの小学校のプールを使ってもらって、いっぱい遊んでもらいました。学校林の探検もしてもらったりもしています。いつもにこやかな顔を見せてくれました。

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  たくましく成長した顔を見せてもらうとともに、入学して頑張ることも聞かせてもらいました。子どもたちの成長に切れ目はありません。ずっと継続しつながっているものです。私たち大人も繫がりあって、この子どもたちの健やかな成長を守っていかなければならないと考えます。

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「三人のいとこ」

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  1年生から4年生まで「三人のいとこ」という教材を使って、先週から授業をさせていただいていました。

三人のいとこ

 ぼくには、おなじとしにうまれたいとこが二人いました。おとうさんのほうのいとこが女の子で、「あつ子」というなまえでした。おかあさんのほうのいとこは、男の子で、「ひろし」というなまえでした。小学生のころには、なつやすみになるとひろしとそのおとうとが、おばあちゃんのいえにやってきます。ぼくもおなじ日におかあさんといもうとといっしょにおばあちゃんのいえにいきます。おばあちゃんのいえは、いとこがあつまってきて、とてもにぎやかになります。

 

 なつやすみのしゅくだいは、いつもおばあちゃんのいえでやっていました。ひろしはべんきょうがきらいなので、ぼくがおしえてあげます。おしえてあげるとかならず

「みっちゃん、ありがとう。」

っていってくれるので、ぼくはひろしが大すきです。一年生のころからずっとなつやすみはひろしとしゅくだいをしていました。とおいところにすんでいるので、なつやすみやお正月しかいっしょにあそべません。でもいっしょにあそんでいて、いつもたのしいきもちになります。

 

 六年生のなつやすみのある日、ぼくがひろしのいえにあそびにいったときのことでした。ひろしのいえはがっこうのすぐまえだったので、よくうんどうじょうにあそびにいきます。てつぼうのところであそんでいたとき、ひろしとおなじクラスの六年生が三人でやってきました。そしてぼくたちをみつけるとすぐに

「あっ、アホのひろしや!」とわらいながらいってきました。 そして、石までなげてきたので、ぼくはおもわず、

「なにいうてんねん!」

その子たちにいしをなげようとはしっていこうとしました。

 ぼくがその子たちにむかってはしろうとしたとき、ぼくのふくをひろしがうしろからにぎってはなしませんでした。

「みっちゃん、やめて!あいつら、いうてもわからんから。」

 

 ひろしは、おかあさんのおなかからうまれてくるときに、とてもたいへんだったようで、しぬかもしれないとおいしゃさんにいわれていたそうです。そのときのびょうきがげんいんで、のうやしんぞうにびょうきがのこってしまったそうです。生まれてきたときには大きくならないかもしれないといわれていたそうです。でも、ひろしはぼくたちといっしょに小学生になることができました。いっしょにあそんでいて、とてもたのしいです。そして、やさしいです。ぼくはひろしが大すきでした。

 

 こうこうせいになり、なつやすみにあうこともすくなくなってしまいました。でも、おぼんやお正月にはあうことができました。あえば、いつもえがおではなせるのがひろしでした。こうこう三年生のとき、ひろしのいえにようじがあっていきました。ひろしが、ぼくにカブトムシやクワガタのずかんをかってきてほしいとたのむので、こんどくるときにかってくるやくそくをしました。小学生ようのずかんでした。

 つぎのあさ五時くらいにいえのでんわがなりました。お父さんが大きなこえで

「えっ!なんでや!」とさけんだので、ぼくもとびおきてしまいました。

「ひろしがしんだ。」

ぼくはそのことばがしんじられませんでした。

 ひろしは生まれつきしんぞうがよわかったため、そのあさにしんぞうほっさをおこしてしんでしまったのです。おそうしきにはひろしからたのまれていたずかんをそっといれました。あつ子もめになみだをいっぱいためていました。ひろしが十八さいのあきのことでした。

 

 あつ子はべんきょうがすきでこうこう一年生から三年生のとちゅうまでべんきょうはいつも一ばんだったそうです。

 そのあつ子が十八さいのふゆに、とつぜんしんでしまいました。しんぞうほっさだったそうです。おじさんやおばさんは、しんじられなかったそうです。おそうしきの日におじさんが

「いくらべんきょうができたって、しんでしまったら・・・・。」

とぼくにはなしてきました。

 

 三かげつほどのあいだに、ぼくといっしょの年にうまれたいとこが、二人もしんでしまうなんて、ほんとうにおどろきました。二人はとしがいっしょですが、ものすごくちがいがありました。でもしんでしまって二人にはあうことができません。

 

 ぼくはこうこうをそつぎょうし、四月からいくだいがくもきまっていました。

でも、ぼくはこうつうじこにあい、いしきふめいのままきゅうきゅうしゃでびょういんにはこばれました。ぼくのおとうさんやおかあさんは、「どうか、いのちだけは・・・・。」というおもいでびょういんにかけつけたそうです。そのとき、ひろしとあつ子のかおがうかんだそうです。いしきふめいではこばれたびょういんで三じかんごに、ぼくはいしきをとりもどしました。

 

 三人のいとこは、二人が十八さいのときにしんでしまい、のこった一人はいまもげんきにいきています。ぼくは、二人のいとこから、みんなにつたえなければならないことをあずかっています。

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 このお話は実話です。みっちゃんは私です。自分が担任を持った時は必ずこのお話をしてきました。障がいをもって生まれた「ひろし」は兄弟同然のように育ちました。障がいって大人になってから勉強しましたが、いっしょにいた時は何も変わらない、ぼくと同じ男の子でした。子どもたちにこのお話をして、みんなに伝えなければならないことが何かを考えてもらいました。それぞれの子どもたちの発達段階で、感じることはちがいます。でも、同じ命を持つ一人の人間だということに、将来でもいいので気づいてくれることを願っています。

ジャム & パン作り 《3,4年生》

 午後から3,4年生が、みかんジャムともちっとパンづくりをお家の方にも手伝ってもらって作りました。

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 はじめにみかんの皮をむいて、お鍋に入れていきます。たくさんのみかんの皮をむいていると家庭科室はみかんのにおいでいっぱいになりました。一方では、もちっとパンの準備です。材料はおからを使うところがミソのようですね。一生懸命こねて、形を作っていきました。一口サイズのパンです。

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 みかんをむいた後は、みかんをつぶして砂糖を30パーセント混ぜて、火にかけながらゆっくりと煮ていました。冷ましたらできあがりだそうです。

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 一方、パンのほうは、オーブンに入れて少しだけ色がついたらできあがりだそうです。みんなどうなっているか、オーブンをのぞき込んでいました。

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 最後にジャムはクッキーにつけて【二度付け禁止】、もちっとパンはそのまま食べました。試食させていただいたのですが、どちらもとてもおいしかったです。

 「ごちそうさまでした」

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社会見学 4年生

 4年生がマイクロバスに乗って、社会見学に出かけました。堺市の刀鍛冶の「佐助」と自転車博物館です。佐助に外国から刀鍛冶の修行に来ている方がいつもいたのですが、今日はいらっしゃいませんでした。すばらしい切れ味の包丁や鋏を手づくりで作っている様子は、生で見ることはなかなかできませんが、少人数の学校だということでいつも見学をさせていただいています。

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 大仙公園で昼食をとりましたが、本当に天気に恵まれ、温かな日差しでとても気持ちが良さそうです。

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 昼食後は珍しい自転車に乗って思い切り遊びました。乗るのが難しい自転車もあったようですが、何とか乗りこなしていました。

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 その後は自転車博物館で、自転車の歴史などについて勉強しました。真剣に話を聞く姿は本校ならではです。

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むかし遊び 《1,2年生》

 今日午後から、父鬼老人会の方々がむかし遊びの指導に来てくださいました。けん玉、おはじき、コマ回し、羽子板、竹とんぼ、ドングリの数当てなど手づくりの遊びです。幼稚園や保育園で経験した子もいましたが、グループでいろいろな遊びを体験しました。卒業生もお手伝いに来てくれてにぎやかな時間となりました。

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第130回卒業証書授与式

 第130回目の卒業式を執り行いました。本校の卒業式の次第は一人ひとりの顔写真が掲載されています。和泉市教育委員会をはじめ、地域の皆さま方にお越しいただき、子どもたちの卒業をお祝いしていただきました。6年間、多くの皆さま方のご支援をいただいて、たくましくなった子どもたちです。胸を張って卒業証書を手にすることができました。

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 担任が前日夜に描いた黒板アートで、卒業生を迎えました。

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 私はこの仕事をしてきて、今年は人と人の出会いとつながりの大切さに気づかされました。子どもたちはもちろん、学校も教職員も一人でできることは限られています。でも、二人、三人と多くの人と出会い、つながることでできることは無限に広がること、「不可能」「あきらめ」は人とのつながりで「可能」「希望」に変わることを実感しました。

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 卒業証書を読み上げる時、出席番号1番の児童の緊張感が伝わってきて、私も久しぶりに力が入りました。

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 堂々と卒業証書を受け取った後は、自分の将来の夢をみんなの前で発表しました。夢の実現にみんなで応援しています。

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 校長によるお祝いの言葉で、今日は「糸」の話をしました。人との出会い、つながりを糸に例え、縦の糸と横の糸で強い布ができ、みんなを支えてくれるのだと話しました。夢の実現には多くの人と出会い、つながることが大切ですね。

 式が終わって退場する時に、6年生から「ちょっと待った!」の声がかかり、私が卒業証書をもらうことになりました。みんなの思いが描かれている証書でした。胸がどきどきしました。T校長先生から手渡してもらっている様子です。 感謝感激でした。ありがとうみんな。

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 みんな花道を作って卒業生を送り出しました。お天気はあまり良くはありませんでしたが、雨は降りませんでした。在校生4,5年生と地域の方々のご協力で、すばらしい卒業式にしてくれました。ありがとうございました。

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槇尾中学校卒業式 & 卒業前日に

 今日は和泉市立中学校の卒業式でした。私は校区の槇尾中学校の卒業式に出席させていただきました。槇尾中学校の体育館は、本年度改修工事をしたばかりなので、とてもきれいで明るかったです。卒業生は59名で、私が教頭時代に南横山保育園でいた子どもたちでした。小学生のお兄さんやお姉さんがいるので、知っている子もいました。

 今年の卒業式で歌われた曲が小学校と同じだったのですが、歌声のすばらしさと迫力に感動しました。「ご卒業おめでとうございます。」

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 小学校では、明日の卒業式に向けて準備が進んでいました。6年生の一人の児童が、校長室にやってきて、ランドセル姿を見せてくれました。「小学校最後のランドセル姿を校長先生に見せるンや。」私は、その一言がとてもうれしくて、涙がこみ上げてきました。明日の卒業式では、6年生全員に心を込めてお祝いの言葉を伝えたいと思っています。 

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