平成28年度 修了式 & 入学式に向けて1,2年生のがんばり
平成28年度の修了式を行いました。1年生は身体も小さくて、学校にも慣れていない不安がいっぱいの表情が、今朝は胸を張り、自信にあふれた表情に変わっていました。パキスタンの子どもたちも周りの友だちと会話をしながら、楽しそうに並んでいました。できることが増えてきて、その自信が表情に表れてくるのですね。この1年生同様、他の学年もこの一年間で大きく成長しています。その成長を周りの大人が認めなければなりません。認めてもらったうれしさ、喜びが次のステップへと導いてくれるのではないでしょうか。
私が、3学期の始業式にこの一年の目標を決めてがんばることをすすめたところ、1年生ではなわとびに挑戦する子が多く、毎朝「校長先生!見て見て!こんなに跳べるようになったよ。」と呼び止められていました。毎日練習して毎日見ていたのですが、子どもたちは驚くほど上達しています。「すごいなあ!」その一言ぐらいでも子どもたちはキラキラ目を輝かしているのです。ぜひ、子どもたちががんばっている時・所を見つけて声かけをしてください。そして、根気よく声かけを続けてください。
今日の修了式では、「一生懸命」をみんなに見てもらいました。初めは、1年生のパキスタン児童の一生懸命でした。彼女は、入学当初は日本語も全くできなかったのですが、今ではしっかりと友だちや先生に日本語で呼びかけているのです。また、最近はなわとびもがんばっていました。その様子を写真で見てください。
次は5年生のバスケットボールの「一生懸命」です。休憩時間や放課後に少しずつ練習をしていたのですが、彼は冬の寒い時には何度も練習したのでシャツ1枚になってまでがんばっていました。やる気と根気と元気「三つの気」でシュートがとてもうまくなりました。
新しい学年に向かって「一生懸命」を忘れないでくださいね。
修了式が終わった後に、1,2年生が入学式のアトラクションの練習をしました。初めて見せてもらったのですが、ここでも「一生懸命」を見ることができました。
これまでも、これからも「一生懸命」の姿が南横山小学校のあちらこちらで見られますように、祈っています。