秋のノーカバンデー

　今日は、子どもたちが楽しみにしていた秋のノーカバンデーでした。高学年は司会を含め、運営のカギを握っています。午前中は英語を使ったゲーム、英語のオリエンテーリング、英語発表会と英語中心の催し物でした。

　オープニングはステレオゲームと言って４人の人が一斉にあるテーマに関する英語の単語を話します。それをすぎの子班で聞き取って、どんな英単語を話したかを当てるゲームです。先生方と保護者チームも作って答えていました。

　次に南横オリエンテーリングです。６年生が考えたゲームをすぎの子班で周りながら５つのゲームを楽しみました。ジェスチャーゲームはジェスチャーで動物などの名前を英語で当てるものでした。

　体育館へ戻って、普段の英語学習の成果を低・中・高学年で発表しました。低学年は干支について、衣装も自分たちで作って発表しました。

　中学年はラジオ体操第１を英語で説明しながらやっていました。みんなに呼びかけて、保護者、先生といっしょに全員で体操をしました。

　高学年は、「みんなちがって、みんないい」金子みすゞさんの詩を英語で暗唱し、一人ひとりができることを発表しました。

　体育館の英語発表会が終わると、みんなの一番楽しみにしていた「南横おにごっこ」です。ハンターが子どもたちを確保するために４名が放たれます。そして捕まると１年生の教室に連れて行かれるのです。しかし、復活券を手に入れて、１年生の教室から助け出すことができるので、その復活券を手に入れるミッションをクリアしなければなりません。子どもたちは必死に逃げ回り、ミッションをクリアして友だちを救い出していました。

　給食をすぎの子班で食べてから、午後からは体育館で縦割り班と､保護者班、先生班の７班対抗のドッジボール大会です。ドッジボールで熱くなる子どもたちもいますが、ボールをなかなか取れない１，２年生にボールを手渡すやさしい高学年の姿が、南横のやさしさを物語っています。

　エンディングでこのノーカバンデーの成功は、ひとえに６年生のおかげだということを話しました。この素晴らしい伝統をこれからも引き継いでいくことを願っています。今日参加されたみなさん、（子どもたち、保護者のみなさん、地域のみなさん、先生方、ゲストのみなさん）本当にありがとうございました。