今年度の「笹踊りの奉納」が中止となりました。

　１０月１３日(月)午前１０時から八坂神社前で毎年恒例の「笹踊り」の奉納が予定されていました。今年は「道歌」は保存会の有志の方々で、「鶯踊り」は南横山小学校の６年生を中心とした希望者で太鼓をたたく予定でした。「鶯踊り」は今年の運動会の組み立てで一番だけを９名の児童がたたいたのですが、本格的に最後までやるのは初めての試みでした。運動会後あまり練習時間がとれなかったのですが、コンピュータ室の横の部屋に太鼓を設置して、毎日練習してきました。本番の太鼓は運動会の太鼓とは違い、音もいいですし、大きいものです。はじめは音がずれることも多かったのですが、少しずつ息が合うようになってきていたところです。

　

　１３日はみなさんも天気予報で知っておられると思いますが、台風１９号の暴風域が近畿に再接近する予想です。保存会の方々が、今日４時から話し合いをもたれて、本年の中止を決定されました。奉納場所は以前南横山公民館がありましたので、雨天でも公民館で奉納を行っていましたが、現在は写真のように空き地になっています。中止を受けて参加児童の家庭には連絡を行いました。

　笹踊りは本校区の伝統文化として、子どもたちにも伝えていくものだと考えています。この鶯踊りを道歌と同じように学校行事に位置づけて、継承していきたいと考えています。保存会の皆様方には何かとご協力、ご指導をお願いしなければなりませんが、どうぞよろしくお願いいたします。