南横劇団 PartⅡ
南横劇団PartⅡが本日児童朝礼でスペシャル講演を行いました。スペシャルは全職員参加で行います。目的は、このごろ休憩時間中などに起こる、小さなもめ事について子どもたちに考えてもらうための劇でした。
1つめは、一輪車の取り合いをどのように解決したらいいか。
2つめは、運動場での不注意な衝突をどう防ぐのか。
3つめは、ボール遊びと一輪車のもめごとの解決は。
4つめは、サッカーと一輪車の衝突防止。
それぞれの問題はみんなの考えで解決していきます。最後にドラ校長が出てきて、四次元ポケットから「いいとこメガネ-!」を取り出して、みんなにアピールです。
案外子どもたちは、人のことは見えても自分のことは見えていません。「人の振り見て我が振り直せ。」とは昔からよく言われてきたことですが、南横劇団は子どもたちに気づきを与えていきます。
先生方は一週間以上前から台本づくりと準備、リハーサルを繰り返してきました。その思いは伝わったでしょうか。身近な問題は先生に解決してもらうのではなく、友だち同士で考えて解決に向かわなければなりません。
「気づき、考え、行動する。」それらを一連の行動として子どもたちに身につけさせたいと考えています。いつでもどんなところでもその行動ができることをめざしていきたいものです。ご家庭でもこの「気づき、考え、行動する。」ことを意識させていただきたいのです。家庭と学校が同じ方向を向くように、これからも連携を密にしていきますのでよろしくお願いします。