学校の健康診断が変わります！ ＆ 今日の学習

　「学校保健安全法施行規則の一部を改正する省令」が公布され、平成28年4月1日から学校の健康診断が変わりました。座高、寄生虫卵の有無が削除され四肢の状態が追加されました。私が小、中学生の頃は座高が高いから足が短いと言われたりしたこともありましたが、あの座高の測定がなくなったのです。また、寄生虫卵の検査もなくなりました。昔は検便で調べていたのですが。こんな話が分かるのは50才以上の人ですね。新たに、四肢の状態を学校医によって観察することが増えました。脊柱側湾症など姿勢に異常があるケースが増えてきていることに対応するためでもあるようです。保護者のみなさんには教育委員会からのお知らせを配付して、変更などについて理解していただいています。

　今日は高学年の身長と体重の測定がありました。少人数なので、保健室で説明を受けて実施しました。測定結果はコンピュータ入力し、成長曲線で健康管理に役立てます。

　学校の健康診断は、疾病の疑いのあるものを選定（スクリーニング）するもので、医療機関で行う検査や確定診断を行うものではありません。健康診断の結果、受診を勧め、児童生徒の健康管理や疾病の早期発見のために、専門医への受診をお願いしています。

今日の午後の学習風景

　4年生は音楽室で早口の音楽？の練習中でした。

　5年生は習字の時間です。みんないい姿勢を心がけています？

　6年生は社会科で歴史上の人物の似顔絵を描いているところでした。真剣な表情が最高学年らしく頼もしく思えます。