和泉市文化芸術科学ふれあい体験事業って知っていますか？

　6年生が和泉市文化芸術科学ふれあい体験事業で久保惣記念美術館といずみの国の歴史館に見学に行ってきました。この事業は市内の小学校6年生全員を対象に本市の「久保惣記念美術館」「いずみの国の歴史館」「大阪府立産業技術総合研究所」を体験・見学する機会を提供することにより、子どもたちに文化芸術や歴史、科学技術に対する興味や関心を持たせ、市の文化や芸術、科学技術の振興に資することを目的としているものです。平成17年度頃から実施している事業です。

　久保惣美術館の様子を見てきましたので、ご覧ください。

　まず、市から配車されたマイクロバスに乗って美術館に着きましたが、少し早かったので、近くのヒツジ公園に立ち寄ってから美術館に行きました。ウッチーとタッチ－の二匹がいました。９時に美術館のホールで学芸員さんから見学についての注意などを聞きました。そして、本館で展示されている、「中国近代絵画の魅力　ー花さき鳥うたうー」を学芸員さんの説明を聞きながら見学しました。

　その後、自分の好きな絵をスケッチブックに書き写しました。一部だけでもていねいに見て描くことで、けっこう全体を覚えたりするということでした。６年生は集中して描いていたので、記憶に残るのではないでしょうか。

　和泉市にこのような立派な美術館があることを、子どもたちが知るいい機会です。この取組がこれからもずっと続いて欲しいと願います。

　この後、６年生は桃山学院大学の奥にあるいずみの国の歴史館で昼食を食べ、バックヤードなどの見学をさせていただきます。　　　〔１２時半作成〕