原木伐採《炭焼きに向けて》 ＆ みかん狩り《1年生から3年生》

　昨日6日（日）午前8時半から、本校の特色ある教育活動の炭焼きに向けて、PTA役員、保護者、職員で原木伐採を行いました。本校保護者の岡本さんの山林で切らせていただいています。軽四輪のトラック5台で山奥に入っていくのですが、途中からは四輪駆動車でなければ登っていけないような急な坂道でした。伐採場所に着くとチェーンソー6台ほどで、大人の腕の太さほどの木を切っていきます。そして枝を落として約１ｍ３０㎝ほどに切りそろえて荷台に積み込んでいきました。

　ゆっくりと慎重に山を下りて学校に着くと、今度は炭焼き窯の横に立てて並べていきます。これは約1ヶ月かけて乾燥するためです。1月28日～29日にかけて炭焼きを行います。一昼夜かけて焼きます。南横山校区は昔は炭焼きが盛んで、炭を焼いて山を下り、横山地区や南池田地区で野菜や米と交換したり、売ったりしていたようです。今では炭焼きで生計を立てている方は誰もいません。 炭焼きは、自然エネルギーを有効に使う手段として、見直されてきています。南横山小学校は、この伝統を地域のみなさんといっしょにこれからも引き継いでいきたいと思っています。

　今日は、1年生から3年生でみかん狩りの日です。というのも、本校の保護者の楠本さんからみかん狩りの招待を受けていました。昨年も同じ場所でみかんを取らせていただいたのですが、3年生はその前にみかんの選果について、工場も見学させていただきました。日当たりのいい山で育ったみかんは、甘くておいしいものができます。もちろん肥料をあげたり、摘果といってあまり多くのみかんができると実が小さくなるので摘み取る作業もしてくださっているので、本当にいいみかんができていました。「葉菜のもり」のすぐ裏の山で、いいお天気の中でみかん狩りを楽しみました。1年生から3年生は、お土産もたくさんいただきましたので、味わってくださいね。