炭焼き1日目 パート3

　暗くなってから、学校には保護者といっしょに再度登校する子どもたちが続々と集まってきました。雨が降っているので、星空観察会はドッジボールになりましたが、夜食としてのカップラーメンと災害時の非常食の試食会は実施しました。PTA役員さん方が総出で準備をしてくださり、みんなは温かい食事をすることができました。すべて売り切れる人気ぶりでした。

　6年生はぐっと我慢して、まずは炭焼き窯の前で山本さんから現在の窯の様子や煙の特徴について教えていただきました。煙の色やにおいを確かめているところです。

　雨が激しくなってきたのと風が山から吹き下ろしてくる関係で、煙が炭焼き窯の前に吹き付けてきました。そうすると煙突の煙の出方に影響があるようで、窯の中の燃焼状態が変化するのです。あまり良くないようです。ということで、煙突の山側にトタン板を立てかける対策を施しました。そのおかげで、風が煙突内に影響を与えることが少なくなり燃焼が安定してきました。

　午後8時半には体育館のドッジボールは終了し、帰宅することになりました。PTA役員さんも明日の打合せをして、9時に解散しました。学校では3名の職員が泊まります。

　明日の早朝の窯の状況報告をしますので、みなさん早起きをしてご覧くださいね。

それではこれで1日目の報告は終了致します。