ドラ校長の広場

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きんき教育文化財団による助成!

 今日午後3時10分 大阪市役所にある大阪市教育委員会指導部の大会議室において「平成26年度きんき教育文化財団学校教育活動の助成における推薦校の面談」に臨んできました。短く言いますと、学校に対する助成が受けられるかどうかの校長面談でした。今回は、図書室の書籍の購入にかかる助成でした。教育委員会から希望調査があり、1学期に申請していたものです。その中で大阪府の公立小学校からの申請書類を審査していただいた上で、面談等で細かなこと(学校の現状や取り組みと助成をどのように学校教育に活かすのかなど)について聞き取りを行った上で、助成対象の学校が選ばれるというものです。

 本校の特色ある教育活動などをできる限りお話しして、図書についても有効に活用している現状と、これからの取り組みも説明してきました。富田林の小学校の校長先生と一緒に面談を受けてきましたが、そちらの学校も一生懸命な取り組みを進めているようでした。結果は9月中旬に市教委を通じて発表されるようです。

 下の写真は大阪市役所ですが、私たちは大阪府庁は何度も行ったことがあるのですが、大阪市役所は初めて入りました。教育委員会はさすがに広いフロアを占めていました。迷子になりそうでした。

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 このように企業の社会貢献活動の一つとして、学校に対する助成があります。市内の学校を順番に回っていくものもありますが、今回のように申請に基づき、選出する方式をとっているところもあります。教頭時代には、申請を行って鳳土木事務所や、森林林業組合の助成をいただいたこともあります。一つ大きな助成があったのは、スカンジナビア政府観光局が行っている「グリーンサンタ」の助成に申し込んで2007年全国で13校だったと思いますが、選ばれたことがありました。その時は、国産材を使った机と椅子を1年生の人数分いただきました。学校林の活動が高く評価されました。当時は児童用20台と先生用1台計21台いただきました。その机はその1年生が卒業まで使って、今は支援学級や特別教室で使用しています。もらった当時は教室の中が檜のいいにおいで、訪れた人たちはそのにおいに驚いていました。アンテナを高くして、このような助成はどんどん活用していきます。