げんきっ子の取組 《川遊び》 速報！！！

　27日（日）午前10時から小学校の向かい、南横山保育園横の父鬼川の河原でげんきっ子主催の川遊びの会が催されました。昨年はもう少し上流のサンバイ淵で行ったのですが、公民館の廃止等で、着替えとトイレなどの問題で今年は学校に近いところでの開催となりました。実行委員会では、数々の工夫を凝らして、子どもたちにいろいろな体験をさせようと検討、準備を重ねてきました。納涼大会も先週あったばかりですが、同時進行でこの川遊びも計画していただきました。7月25日（金）も夜遅くまでPTA役員会で2学期の行事と今日の川遊びの最後の詰めを行いました。

　今年の川遊びの特色は、アユを直火で焼いて食べること、うなぎのつかみどり、サメをさわる体験が目新しいものです。参加者は大人を合わせると90人近くになりました。川は水が少なめでしたが、相変わらず冷たくて気持ちが良かったです。少し深いところもあって子どもたちは魚を捜したりカニを捜したり、水鉄砲で水を掛け合ったりとにぎやかに遊んでいました。お父さんが川を石でせき止めて水深を少し深くして自然のプールを作ってくださいました。小さな弟や妹も多かったのですが、お姉さんお兄さんとしての役目を果たすたくましさも見せてくれました。

　ウナギはなかなかつかめなくて、ギャーギャー騒がしいばかりでしたが、少しずつウナギも元気がなくなってきて、子どもたちに捕まえられるようになってきました。アユの塩焼きは、思いの外子どもたいに人気があって、2匹目3匹目とほおばる子、初めて食べる1年生も2匹目に挑戦していました。けっこうりっぱなアユで肉厚でした。お父さんの中には泡が出る飲み物をほしがる方もいました。

 

　アユやウナギは、PTA役員のお父さんでプロの料理人の方がおられるので、お任せしました。すばらしい包丁さばきでみんな感心していました。ウナギはタレがなかったのですが、塩焼きで食べてもおいしかったと評判でした。炭火で焼いた魚はおいしくいただけますね。げんきっ子の取組は、昨年度も大阪府の教育委員会の方に注目されたのですが、おそらくどこにも負けない取組だと思います。自然の恵みに感謝したいです。

　今年の南横山小学校のPTA行事、学校行事はお天気に恵まれています。今日も天気予報では、少し雨の心配があったのですが、少し曇り空と晴れ間があって、快適な川遊びができました。終了後は少し雨が降ってきそうな天気になりました。PTAの皆さん、どうもありがとうございました。