ドラ校長の広場

ドラえもんが大好きな校長のブログです。

学校の表札? & いずみあいさつ運動

 台風8号が日本列島を襲いましたが、幸いなことに大阪府和泉市には大きな被害はありませんでした。しかしながら、梅雨前線を刺激したせいでしょうか、長野県など各地で大きな被害をもたらしました。豪雨の影響を受けた方々にお見舞いを申し上げたいと思います。

 和泉市の小中学校は避難場所としての役割も担っています。去年も避難所の開設がありましたし、過去何度も避難所を開設しています。小中学校の校長や教頭は施設管理の責任者として、避難所を開設したときは学校に泊まり込まなければなりません。下の写真は、父鬼門のところに掲げられている南横山小学校の看板です。これは、平成16年度に避難所を一年に何度も開設したことがあっf:id:nanyoko-koutyou:20140711092135j:plainたそうです。そのときに天堀校長(第31代目)がこつこつと深夜の学校で、手彫りで彫り上げてつくったものだということです。避難所に避難する方がおられたらこのようなことはできませんが、当時はあまり避難する方はいなかったようです。

 

 次の写真は大野門に掲げられているものですが、平成18年度に小規模特認校制度が始まったのですが、下の方からあがってくる人たちに分かりにくかったので、看板を作成することにしました。木材は、当時の保護者の方からいただいたものです。この看板は手彫りではなく、当時の用務員さんが中心となって機械で彫り上げました。それをステンレス製の支柱に留めてあります。このように南横山小学校は様々な手作りのものがあります。少しずつ紹介をしていきますね。

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《いずみあいさつ運動》

 毎月11日は、人と人との出会いを大切にするいずみあいさつ運動の日です。これは、和泉市内で一斉に行われています。小中学校はもちろん、市内の各駅でもあいさつ運動が展開されています。昨年まで私は和泉府中駅の改札口付近で毎月市の職員として、あいさつ運動を実施していました。和泉府中駅堺市から南の方の駅で乗降客数は最大だそうですね。でも、朝の忙しい時間帯です。あいさつを声で返してくださる方は少なかったです。しかし、毎月立っていますと軽く会釈をしてくださる方や、ゴミ拾いをしていると近くを通るのであいさつを返してくださる方もいて、とても気持ちが良かったことを覚えています。

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 もちろん本校では、あいさつを一番大切にしています。児童朝礼は、父鬼の山々に響き渡るみんなの声で始まります。元気なあいさつを南横の伝統にしていきたいです。

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