学校林整備、いずみいのちの森プロジェクト植樹を行いました！

　６月１日（日）朝９時に南横山小学校校庭に、完全装備をしたPTAと職員総勢５１名が学校林整備と植樹のために集まりました。植樹をするために児童は２６名参加してくれました。 

　子どもたちの自然体験活動や理科学習等に活用することを目的として、所有者である地域の方と和泉市のご協力を得て、学校林としてお借りしています。この学校林は昭和５５年頃から炭焼き窯と共に学校教育にはなくてはならないものとなっていますが、初めのうちは荒れ放題で、自然のままになっていたそうです。その後PTAと森林ボランティアさん等のご支援ご協力のもと、階段や手すりの設置が始められました。現在では、PTAの作業として位置づけられており、毎年３回程度整備を行っています。下草刈りから階段・手すりの修理が毎年の作業です。時には、展望台や滑り台を設置してきました。

　今回は、お母さん方の参加も多く、草刈りを丁寧にしていただいたので、たいへん歩きやすくなりました。また、力仕事はお父さんの出番で頑丈な手すりが設置されました。

　児童は、炭焼きの原木伐採で少なくなった雑木林の復活もかねて、いずみいのちの森プロジェクトのドングリの苗木を植えました。４０本を植樹しています。このプロジェクトは、和泉市が緑豊かな町にするためのもので、目的としては、地球温暖化防止、災害の軽減、人々の安らぎの場づくりなどです。南横山小学校の児童は、今年度は種から苗木を育てる事業にも取り組みながら、植樹も行っています。

　この学校林活用の取組は、和泉市役所にも発信していたのですが、アピール課を通して関西テレビから取材の申し込みがありました。５月に一度お会いして打合せをしたのですが、１年を通して取材をしていただけるそうです。学校林の魅力からこの学校の特色ある教育活動を発信していきたいと考えています。