学校林のいま
本校の学校林には、四季折々に様々な植物が花や実をつけます。
ふだん町中では見かけない珍しいものも多いです。タンポポは、町中ではセイヨウタンポポですが、学校林にはニホンタンポポが咲いています。この下の写真は「ナルコユリ」というそうです。学校林に登ってみるとほんとにいろいろな発見があります。
下の写真はササユリのつぼみです。近隣で見かけることはほとんどなくなってしまいました。地域の老人会の方にたずねてみると、昔は学校の運動場から見える農道側の山の斜面には、白い花がたくさん咲いていて、見事だったということです。山に登ってきた人が切り取って持ち帰ったり、気候の変化などで少なくなったことで、あまり見かけなくなったのではないかということでした。
6月には、学校林整備があります。保護者の方もその日に学校林を楽しみながら、自然を守る、森を守る活動を進めていきましょう。子どもたちのためにも、この自然を大切にしていきたいものですね。