ドラ校長の広場

ドラえもんが大好きな校長のブログです。

3学期始業式と七草がゆ

 平成29年の新年を迎えて早くも10日が過ぎました。今年の3学期始業式は、3連休後になったので、本日の10日となりました。18日間という長い冬休みは、最近では最長になりました。

 始業式には楽しい冬休み、クリスマスやお正月を過ごした子どもたちが笑顔で集合しました。久しぶりに会う友だちとどんな話をしているのでしょうか?私たちが子どもの頃は、おもちをいくつ食べただとか、お年玉をいくらもらったのだとかという話だったと思いますが、今時の子どもたちはゲームの話が多いようですね。思えば正月の空に凧が上がっている様子は、最近では全然見なくなりました。また、自動車のグリルにつけたしめ縄は全くといっていいほど見なくなりましたね。正月の風景が昭和とは大きくちがってきました。f:id:nanyoko-koutyou:20170110122902j:plain

  さて、今日の始業式では、私が教師になってからずっと心がけてきたこと、目指してきたことを話しました。それは、「一生懸命」(いっしょうけんめい)ということです。子どもの頃、夢中になってやったことは大きくなっても忘れませんし、必ず何かに役立ちます。何でもいいと思います。一生懸命になることです。もちろん好きなことはだれでも一生懸命します、でも苦手なこと、いやなことでもしなければならない時には

f:id:nanyoko-koutyou:20170110122811j:plain中途半端にするのではなく、一生懸命することがとても大事だと思います。一生懸命やってダメだったら、あきらめもつきます。中途半端では悔いが残るだけです。

 自分が決めたことを一生懸命できることは、とても幸せなことではないでしょうか。やりたくてもできない事情がある場合もあります。でも、子どもの頃は何でもできると思いませんか。子どもたちには、一生懸命することをすすめました。

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 始業式を行っている間、昨日のお手伝いいただいた保護者の方と先生方で、七草がゆを炊いていただきました。大きな鍋8つを使って炊きますので、たいへんな作業でした。5年生はファームで育てた大根でたくわんを作ったのですが、それをタルから取り出して、みんなが食べられるように切ってくれました。10時半頃からは、いっしょに米作りをした横山きのみ保育園の年長さんたちを招待して、いっしょに七草がゆをいただきました。年長児さんたちはきちんと七草を覚えてきてくれました。おかわりをする子もたくさんいたので、用意した七草がゆは売り切れてしまいました。 

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 今年一年、健康で楽しく暮らせますように!