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ドラ校長の広場

ドラえもんが大好きな校長のブログです。

近畿各地のへき地の学校もがんばっています!

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 8月18日、19日の二日間、近畿へき地教育研究協議会の第2回役員会、研修会が和歌山県那智勝浦町で開催されました。なぜ那智勝浦町かというと、11月の近畿の研究大会が那智勝浦町の各学校等で開催されるためです。

 この研修会はへき地というだけあって、便利なところでは開催されません。私は大阪から約4時間かかって那智勝浦町に着きました。兵庫県の北部からの参加者は、約8時間かかったそうです。電車でも大阪駅から4時間かかったそうです。滋賀県や京都の方は三重県を回って来ていました。f:id:nanyoko-koutyou:20160820094505j:plain

 一日目の役員会では、大会の運営にかかる和歌山県からの提案の審議から始まりました。申し込みの受け付けが終了していますので、各府県の参加者数の集約、分科会の参加人数の確認を行いました。また、全体会での役割分担と役割の確認も行っています。200名を上回る参加者があるようです。ただ、平日の開催ですし、小規模の学校対象になっていますので、一般の研究会の近畿大会の規模とは比べると少ないことは確かです。でも、少ないながらも充実した研究大会を毎年めざしていて、その地方での特色ある取組や参考になる取組を見ることができます。

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 さて、二日目は会場校の3つの学校を見て回りました。1校目は太田小学校といいますが、写真を見ていただいたら分かるように、運動場が全面芝生の学校です。手入れがとてもたいへんで、夏場の水やりも2時間がかりで先生が行っているそうです。雑草等が生えていない芝生を見ることは大阪府では珍しいと思います。3つの小学校が統合されて太田小学校になったそうです。全校児童は48名で複式学級もありました。

(古い色川中学校の校舎 ↓)耐震工事も無理ですね。

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新校舎の外観

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 つぎの色川小・中学校は本当に山奥の学校で、全体会の会場から車で30分ほど入っていかなければならないところでした。でもびっくりしたのは、現在新しい校舎を建築していて、この9月1日から新校舎で勉強するということです。計画では本格木造校舎の予定だったそうですが、予算の関係で、一部鉄骨等を使用しているということです。でも校舎に入ると香りがとてもさわやかで、目にも優しい学校でした。全教室冷暖房完備でした。住民は約4割がIターンの方が占めているということでした。小学校が1階で17名、中学校が2階で8名ということでした。

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 3校目は、那智山の麓の学校で市野々小学校ですが、5年前の台風12号で校舎が被災し、児童も1名犠牲となったそうです。今は復旧されて通常通りの授業ができています。しかし、先ほどの色川地区~市野々までの各所でまだ災害復旧工事が続いているのを目の当たりにして、災害の恐ろしさを痛感しました。この学校は全児童数が34名で、ICTを使った授業の展開を研究しているということでした。

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  11月の研究大会では、それぞれの学校の取組と、子どもたちの様子を見ることができるので楽しみです。