東日本大震災から5年 追悼講演 & 感謝のお餅つき
平成23年3月11日に東北地方でおこった大地震による大災害を、子どもたちに伝えていこうと、本日臨時集会を行いました。お話は、和泉市の危機管理室の中塚さんにお願いしました。中塚さんは当時和泉市消防本部で勤務されており、この時、大阪府の災害救助隊の一員として、岩手県に駆けつけて救助にあたったそうです。当時全国から28,000人もの救助隊員が駆けつけた様子を当時の写真を見ながらお話を聞かせていただきました。1年生もしっかりと聞いていて、とても感心しました。
今日は老人会の人たちにも呼びかけたのですが、校区老人会から十数名、吉本駐在さんも参加してくださいました。講演のはじめには、黙とうを捧げ、気持ちを整えました。
けっこう難しいお話も混じっていたのですが、子どもたちの真剣なまなざしに中塚さんもお話に熱が入っていました。子ども向けのお話はちょっと・・・・。と言っておられましたが、まとめのところでは、子どもたちに伝えたいことをわかりやすい言葉でまとめてくださいました。
これらの言葉は、普段の学校生活にも通じます。この学校は今日参加してくださっている、老人会をはじめとする地域のみなさん、駐在さんのおかげであることを忘れない、みんなで力を合わせて作る「楽しい学校」は助け合いのこころが大切だとまとめさせていただきました。
《 感謝のおもちをふるまおう 》
本校は数年前から日本の伝統文化に触れ、お世話になった方々に感謝の気持ちを伝えるために、1年生から3年生までが、おもちをついて全校児童や先生方にプレゼントします。今日の集会後3うすつきました。道具は昨年度末に横山幼稚園や南横山保育園から頂いた石臼、杵、蒸し器などを使いました。
低学年の力を合わせて見事な餅ができあがりました。