綿花の栽培 & 南横山校区人権研修会(13日)
本校3年生が炭焼き小屋横の畑で、綿花を栽培しています。昔は泉州地域では綿花の栽培が盛んで、あちこちで栽培されていたと聞いていますが、今はもうすっかり見ることができなくなってしまいました。肥料をしっかりと与え、水やりのお世話もきちんとしたおかげで、今はどんどん実を付けています。ほとんど花が咲き終わっていて、今は次々と綿が取れています。この綿を使って3年生は何を計画しているのでしょうか?
昨晩(13日午後7時から)、本校体育館で校区人権研修会が開催されました。今年は、和泉市役所の高齢介護室で働いている、嵯峨根 望さんに講演していただきました。「ぼくの宝は足と友」という題で、誕生から両足切断に至るまで、また、小学校時代その足を隠して生活していたこと、中学校で友と出会い足を見せることで得た自信、パラリンピックへの挑戦など障がいに負けない生き方をお話しいただきました。彼は、本校で8年ほど前にまだ学生だった頃、ボランティアで活動してくれていました。小学校時代の恩師がこの学校に勤めていたことがきっかけでした。この時に話してくれたことが評判となり和泉市内のほとんどの学校で、子どもたちに足を見せながら、話してくれています。今年3月にはNHKのテレビ出演もしているそうです。講演会後のみなさんはいい話だったという声が多かったです。