第66回近畿小学校長会協議会研究大会 滋賀大会

滋賀県大津市の大津プリンスホテルにおいて、近畿小学校長会協議会研究大会が開催されました。近畿の各府県から多くの校長が参加します。午前中の全体会は約1200名が大きなホールに集まりました。
この研究大会の主題は、「新たな知を拓き　人間性豊かな社会を築く日本人の育成を目指す小学校教育の推進」です。開会式の後、滋賀県立琵琶湖博物館　館長の篠原徹さんの『自然と共に生きる豊かな社会を求めて～自然と遊ぶことの意味～』という演題でお話を聞かせていただきました。

館長のお話で一番印象に残ったのは、自然の中では何が起こるかわからない予測不可能なことと予測可能なことがある。その中で遊ぶことで推理の力や観察の力が養われるということを具体的に日本の各地や世界の各地を巡って研究した内容を基に分かりやすく話してくださいました。南横の子どもたちを頭に浮かべて聞いていました。まさに本校の取り組みに合致したお話でした。
午後からは６つの分科会に分かれて協議を行いました。私は新しい時代を主体的に生きる子どもを育む教育環境・教育条件を協議主題とした分科会に参加しました。