新しい飼い主が決まりました！「迷い犬」

　先週４日のブログでお知らせした迷い犬ですが、飼い主が見つかりませんでした。ブログでお知らせしたところ、「和泉市気まぐれウオッチ」というブログでも取り上げてくださいました。飼い主が見つかることを期待していたのですが、残念ながら和泉警察には情報が入ってきませんでした。南横山駐在所で預かってくださって、新しい飼い主を駐在さんが見つけようと何件か聞いてくださっていたようです。

　しかし、一方で子どもたちに見たことがないかたずねていた頃から、１人の女の子が他の子どもたちとは違った視線でこの犬を見つめていました。父鬼町の女の子ですが、駐在所にも犬を見に行ったりしていたようです。そして、お母さんやお父さんに飼いたいという相談をしたそうです。お母さんに教えていただいたのですが、犬を飼うたいへんさ、責任などもしっかりと考えさせる話をしたそうです。そのうえで彼女が飼うことを決めました。彼女が自分で決めたことなので、きっとがんばってお世話をすることだと思います。名前は「ラッキー」です。

　高学年になっていく子どもたちには、これからのことを自分で決めさせるとともに、責任を持たせることが重要です。自分がこうすると決めたのだから、がんばりなさいと後ろから応援することが家族の役目になってくるのではないでしょうか。いろいろな場面で判断することが必要になってきます。子どもに判断させるには､親の我慢も大事になってきます。子どもに判断させるための材料は、親がしっかりと与えることが大事です。メリットやデメリットもしっかりと伝えます。相談や疑問にはしっかりと答えるとともに、親の願いも話すことが大切ですね。（自分の子どもには実行できていなかったと思っています・・・・・？反省！）