ハエたたき？？？ ＆ 「不審者に注意！！」を呼びかけました。

　3年生が昔の暮らしの勉強で「ハエたたき」を作りました。私もどんなものができるのか楽しみにしていました。講師はいつも南横ファームの指導をいただいている定さんです。道具はシュロの葉と、たこ糸、はさみだけです。

　シュロの葉を切って、少し形を整えてから、葉を一枚一枚縫うようにしてたこ糸で編んでいきます。2カ所を編み終えると形を整えるために葉先を切りそろえます。枝の長さを適当に切るとできあがりです。昔はこれでハエを叩いていたんだと教えてもらうと、子どもたちの家にハエはあまり飛んでこないと言っていました。確かにハエを見かけることは少なくなっているようですね。3年生の中にはホウキにいいみたいといって、掃除をしている子もいました。昔の暮らしの中には現代の生活に生かせるものもたくさんあるのですが、便利になった分、暮らしの工夫が消えていってしまうのがたいへん惜しいですね。老人会のみなさんには長生きをしていただき、子どもたちに知恵を伝えていただきたいと思っています。

《不審者に注意》

　昨夕、和歌山県紀の川市で痛ましい事件が起こってしまいました。小学校5年生児童が殺されるという事件です。紀の川市は山を越えるとすぐのところです。本校区にも、危険箇所がたくさんありますが、人気が少ないところを1人で登下校することの無いよう、1人で遊ばないよう朝礼で注意をしました。今月12日には防犯教室を府警本部、和泉警察、南横山駐在所と合同で行います。命を守る行動を子どもたちに教えていかなければなりません。登下校の見守りなど、みなさまのご協力をよろしくお願いします。