炭焼き2日目 パート3
さあいよいよ炭を出す時が来ました。講師の橋本さんに見本を見せていただいた後で、6年生が一人ひとり「えぶり」という先の方が鉄の道具で掻き出します。柄がとても長いので、持ち上げるのに一苦労します。重いこともあって、うまく奥まで入れることができません。それに熱さも加わっての重労働です。全員が体験させてもらいます。上手に掻き出すもの、重さで炭を割ってしまうものなどもあります。何とか全員が終わって、取材のテレビ局のアナウンサーや記者にも経験していただきました。
出した炭を横の方に寄せて、灰をかぶせていきます。灰をかぶせるのは火を消すためです。この灰がとても重要な役目を果たします。この灰をかぶせることで白い炭になるのです。午前の作業はこれで終了です。午後からは炭の仕分けをします。