ドラ校長の広場

ドラえもんが大好きな校長のブログです。

炭焼き (第1日目)

 本日午前7時くらいから炭焼き講師の方々が、本校炭焼き窯に集まってくださって、炭焼き1日目が始まりました。この時間はとりあえず、写真のみアップします。時間ができれば文章を追加して再度アップします。炭焼き講師の方が3名来てくださいましたが、代表して山本さんが今日の炭焼きのことについて1時間目にお話や注意をしてくださいました。「仕事」は力を入れることだよというお言葉で、何かを感じてくれたでしょうか。

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NHK関西テレビ、JCOMと3社のカメラが入っています。NHKのアナウンサーにインタビューを受けているところです。

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窯入れ前の原木の準備です。くずの茎を使って5,6本束ねています。結び方をしっかりと見ていないと自分の番にはできません。

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粉土を練って煙突やひび割れの修理です。思い切って投げないとくっつきません。手を泥だらけにして大騒ぎです。

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束ねた原木を奥から立てて詰めて置かなければなりません。「またぐり」という道具を使って立てるのですが、力の入れ具合が分からないで困っています。講師の方に手伝っていただいて何とか立てることができました。これが『仕事』だよと教えていただきました。

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 原木の窯入れが終わるといよいよ着火です。窯の入り口付近に薪を立てかけて火をつけました。

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するとどうでしょう。炎は奥の方に流れていき、入り口から煙や炎は出てきません。煙突から勢いよく煙が出てきました。風の流れは完全に入り口から奥の煙突の方へ向かっています。これには煙突の仕組みによるものだそうです。窯の奥の方の下に煙突の煙の入り口があり、そこから煙突の中を上に向かって流れていくのですが、煙突は一定の太さではないのだそうです。少しふくらみを持たせた構造が秘訣だそうです。

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ここまでの作業が今日の午前中の作業でした。午後からは火が十分に窯の奥まで届いたところで、入り口を全閉します。続きは夕方に報告します。