校内研修（２月３日大公開に向けて）

　本校の校内研修では、全担任が公開授業に取り組んでいます。一年間に外国語活動、ビデオも含めると一人あたり５回以上は校内で公開しています。その熱心さは、他校に負けません。今回も２月３日に槇尾中学校区の３校合同研修と本校の校内研修を兼ねて全員が公開授業をします。その中でも６時限目に２年生の授業が中心授業となります。２年生は今回は国語科で「スーホの白い馬」というモンゴルの物語の学習を公開します。

　今日は、授業者からその授業の柱の組み立てについて提案や相談の話し合いがありました。古くから教科書に取り上げられている物語なので、私も２年生を担任した時に教えたことがあります。グループでの話し合い活動などですすめていくためにどの場面を取り上げようかなど様々な意見を出し合って話し合いました。授業案づくりから全体で話し合えるのは、少人数の本校ならではの取り組みだと思います。授業案づくりだけでなく、この単元の授業が始まると、時間がある者は、一人ででも授業を見に行くことがあります。そして、良かったところや進め方について担任と率直に意見交換をするのです。そうしていると他人事ではなく、自分もいっしょに授業をしている気持ちになってきます。一学年一人というマイナス面を全員でカバーする研修体制だと思います。（私が転勤してくる前から取り組んでいます）