少年消防クラブによる夜警を実施

　１２月２７日(土)午後７時から南横山小学校少年消防クラブの年末恒例の夜警を実施しました。４年生と５年生による夜警は、父鬼町と大野町(側川含む)に分かれて実施しています。主に父鬼町在住の子どもたちは父鬼を上と下に分かれて巡回します。大野町は人数が少ないので大野町と特認の子どもたちが巡回します。午後６時４０分に父鬼町は駐在所前に、大野町は阿弥陀寺駐車場に集合しました。保護者の皆さんに引率してもらっての集合です。教員は管理職２名と首席と担任２名が参加しました。PTA役員さんと保護者も参加してくださいました。また、和泉消防署松尾出張所の方と本署の方も応援に駆けつけてくださいました。消防車両等も出動です。また南横山駐在所の方もパトカーで駆けつけてくださいました。

　私は大野町を回りましたので、写真が大野町だけになっています。大野町会館には町会長さんをはじめ役員さんが町会の見守りパトロールカーで集まってくださいました。はじめに消防署員の方から夜警の仕方を教わりました。標語を大きな声で呼びかけることや拍子木を鳴らすことなど簡単な指導を受けて出発です。

 　大野町の道路は狭いので、消防車両を前後に配置しての行進でした。標語は大きな声ではなかなか読みにくかったようで、途中から「火の用心」をみんなで大声で叫んで回ることにしました。「火の用心」カチ、カチのリズムだと、声が大きく出るようになってきました。側川まで行進し、次にUターンして阿弥陀寺まで戻ってきました。寒さは案外厳しくはなかったので、大声を出しながら、歩いていると少しは暖かくなってきました。

　赤いパトロールの光がチカチカしているので、町中だったらみんなびっくりするかもしれません。静かな山間に子どもたちの「火の用心」が響いていました。どうか年末年始に大きな災害が起こりませんようにと祈りを込めて回ってきました。 

　阿弥陀寺に着くと町会役員の皆さんが子どもたちや私たちに温かいしるこを用意してくださっていました。体も心も温まりました。ありがとうございました。