学校林での原木伐採 ☆関西テレビの取材☆

　年明け１月２２日、２３日に行う炭焼きの原木伐採の第２弾、６年生が学校林で実際に原木を切り出す作業を行いました。今朝はこの冬一番の寒さで父鬼町は－３℃という気温でした。そんな中、８時くらいから関西テレビが登校風景や原木伐採の様子を取材に来てくれました。

　初めに教室で簡単に今日の手順を聞いてから、５班に分かれて学校林に登っていきました。初めは３つの班が伐採に行き、残りの２つの班が炭焼き窯の周辺の清掃を行いました。原木は以前PTAの協力でほとんど用意ができているのですが、木を切ることのたいへんさを体験してもらうために、今日はのこぎりで原木を切り出してもらいました。斜面での作業ですので、足を踏ん張りながら、腕に力を入れてのこぎりを動かす難しさは、はじめての経験でした。切るだけではなく枝を落とし、適当な長さに切り分け、炭焼き窯の近くまで運ぶ作業もけっこうたいへんなものです。

　これで原木はそろいましたが、ここからが６年生の炭焼き学習の始まりになります。３学期になると、地域の炭焼きの指導者の方から、炭焼きの歴史などについて聞き取りと、昔の窯跡の見学などをします。そして、炭焼き当日も細かな作業を指導していただきながら、原木の窯入れへと入っていくのです。

 

　炭焼き学習は始まったばかりです。これからもこのブログで細かくお伝えしていきたいと思っています。

　ちなみに、関西テレビの取材は「学校林の取り組み」を１年を通して取材し、まとめた後、もう少し先に放送してくれる予定ですので、しばらくは放送されません。