槇尾中学校区、三校合同研修

今日27日午後から横山小学校で、合同研修会がありました。3年生の算数の授業を三校の先生たちで授業参観しました。単元は「量と測定」の重さの単位を知るところでした。19名と少人数の学級でしたが、子どもたちは素直で授業に集中していました。ひょうたんの重さを比べようとてんびんを使って差を調べていました。３人でグループになり、実際にいろいろなものを使って重さを個数で表していました。でもグループで元にするものが、おはじきであったり、牛乳のキャップであったりと違いがあるのでクラス全体では、比べようがなかったので、同じものを使って調べる必要に気付かせます。ここで重さの単位に一円玉１グラムを教えて、クラス全体で比較できるようにしていきます。

　授業後は、参加した先生方で討議をしました。この討議で小学校と中学校の先生方の意識の違いを知ることができるのと同時にお互いの学校で取り組まなければならないことに気づいていきます。小学校同士にも違いがあるので、この討議は大変参考になるのです。小中一貫教育に向けて来年からはますます協働していきます。