ドラ校長の広場

ドラえもんが大好きな校長のブログです。

高山村立高山小学校で

荻原健司さんは草津小学校というへき地の出身で、この大会の講演を引き受けてくださったようです。へき地から世界に羽ばたく人たちも育っていることを実感しました。この大会が発足した60年前頃は、へき地に光をというスローガンでしたが、今はへき地から光を!に変わっています。大会に参加して日ごろの思いを確かなものにできました。
f:id:nanyoko-koutyou:20141024105135j:plain
高山小学校は昭和58年に2つの小学校が統合して開校したそうです。児童数197名です。児童数は本校の二倍以上ですが、立地条件はほとんど一緒で、豊かな自然に囲まれ、地域や保護者の暖かい協力を得ています。また目ざしている『楽しい学校』『学び合う学校』などもよく似ています。
授業の様子は、一年生でペア学習から始めていました。
f:id:nanyoko-koutyou:20141024105213j:plain
中学年以上では、座席配置を工夫して互いに聴き合い伝え合うことを大事にしていました。グループ学習の様子も本校を思い浮かべました。
f:id:nanyoko-koutyou:20141024105308j:plain

また伝統芸能の継承にも力を入れています。尻高(しったか)人形芝居というもので、本校の笹踊りに匹敵すると思います。へき地の教育には類似することが多いようですが、努力は並大抵のものではありません。
f:id:nanyoko-koutyou:20141024154224j:plain