ドラ校長の広場

ドラえもんが大好きな校長のブログです。

エコトーク by 写真家 内堀タケシさん

 本日午後、写真家の内堀タケシさんが東京から「2014年 こども「エコトーク」写真コンテスト」のお話をしに来てくださいました。地球の環境問題について、子どもたち自身が写真という媒体を使って、環境問題をとらえ、見つめ、考えるというテーマです。地球規模の環境問題を捜すというより、生活や暮らしの中に見える環境問題を発見し、考え、語ってもらうことが狙いです。身近で個人的な内容を写真にし、子どもたちが身の回りの環境を考える機会にする。自分の暮らしと環境について感じたこと思ったことを子どもの視点で写真に捉えられたらいい。生活に密着した環境問題を写真として表現し、このことが地球規模の環境意識につながっていく。こども「エコトーク」写真コンテストがその役割を担いたいということでした。

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 今日の授業は、環境についての話し合いとカメラの使い方の説明でした。2回目は、写真家が個別指導で各自のとってきた写真から大のばしする1点を選びます。3回目は、大伸ばしプリントを使って、子どもたちによる発表会と写真家による写真講評の予定です。

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 今日の授業で一人一台ずつのカメラをもらって、家庭でエコに関する写真を撮ってくるようにお話がありました。写ルンですって今の子どもたちは使ったことがない子がほとんどでした。どんな写真を撮ってきてくれるのか楽しみです。

 内堀タケシさんは、アフガニスタンの取材を2001年から続けておられます。下の写真の本をいただきました。また児童教育では、写真と教育をつなげる「写真学習プログラム」の活動に取り組んでおられます。難民問題や国際支援など国際理解教育にも取組み、全国各地の学校教育の現場で写真展・講演会などを10年以上にわたり積極的に取り組んでおられる方です。今日は笑いのいっぱい詰まった授業でした。

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