ドラ校長の広場

ドラえもんが大好きな校長のブログです。

記憶に残る人物「別府倫太郎」さん  《記事 100個目達成しました!》

 学校現場に戻ってきて一番に感じたのは、「現場は楽しいけど、忙しい。忙しいけど、心休まるところ。」ということです。楽しさの要因は子どもたちです。忙しい原因は自分です。何をするにも要領が悪い、一つのことをしていると他のことは忘れてしまう。中途半端なことが多い。積み重なって、たいへんなことに・・・・・。

 忘れるから次のことが頭に入っていくのでしょうが、肝心なことが抜けてしまわないように気をつけていきたいと思います。そんな忘れることが多い私が、この夏に忘れられなかったことというか、そんな人物に出会いました。直接体験ではなく、テレビの番組を通してです。一人は自閉症の東田さん、もう一人は、別府倫太郎さんです。この写真は彼のツイッターから転載させていただきました。

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 倫太郎さんは、別府新聞の社長です。彼の自己紹介によると、新潟県十日町市在住の11才、学校に行っていない思想家でもあり、写真屋でもあります。通称ポレポレ坊やです。別府新聞は現在はネット版と製本版があるそうです。新聞といっても出来事を伝えるものではなく、社長の別府倫太郎さんが興味のある世界、人、くらし、音楽などを載せていこうとしているものです。彼は言っています、「何を伝えるということではなく、常に川のようにいろいろと変わっていくということです。その変化も楽しいでいただけたらと思いますと。ぜひ別府新聞の彼の思いを読んでみてください。11才とは思えない感性の持ち主です。これから注目していきたいと思います。              

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この記事が私が書き始めてから100個目の記事になりました。