ドラ校長の広場

ドラえもんが大好きな校長のブログです。

「支援教育」って知っていますか?

文部科学省のホームページでは 

特別支援教育」とは、障害のある幼児児童生徒の自立や社会参加に向けた主体的な取組を支援するという視点に立ち、幼児児童生徒一人一人の教育的ニーズを把握し、その持てる力を高め、生活や学習上の困難を改善又は克服するため、適切な指導及び必要な支援を行うものです。 平成19年4月から、「特別支援教育」が学校教育法に位置づけられ、すべての学校において、障害のある幼児児童生徒の支援をさらに充実していくこととなりました。

 このように説明されています。大阪府では特別の文字を取って、「支援教育」と呼んでいます。障害についても、大阪府教育委員会では「障がい」とひらがなを用います。人権的配慮でこのようにしていると聞いています。大阪府における支援教育が大事にしていることは、障がいのある幼児児童生徒と障がいのない幼児児童生徒が「ともに学び、ともに育つ」教育を基本として幼稚園、小学校、中学校、高等学校、支援学校などで、一人ひとりのニーズに応じた教育を行うことです。障がいの種別は知的や肢体不自由などで様々なものがあります。8月21日のブログで紹介した自閉症も障がいの1つです。

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 おすすめの番組として紹介していた「君が僕の息子について教えてくれたこと」は本日の深夜午前1時30分からNHK総合テレビで再放送予定です。ぜひ、録画してご覧ください。

 支援教育の視点は、どの子どもにも通用するものだと考えています。学校だけでなく家庭教育にもぜひ取り入れていきたいものです。