また、オオムラサキ発見！、捕獲！ 第2弾

　7月29日午前9時頃、学校林滑り台付近のクヌギの木にオオムラサキがとまっているのを5年生、4年生のきょうだいとその保護者が発見しました！！！！！下の写真がその時の様子です。網の中には、バナナや昆虫ゼリーなど昆虫の好物を入れてありました。毎日学校林に登って、昆虫の観察をしていた成果が出ました。たまたま自然館クラブの方が、自然観察会の打合せに学校に来られていたので、「オオムラサキ」と即確認していただきました。オオムラサキまつりを主催されていた方ですから、間違いありません。その方もびっくりされていました。ちょうど死んだオオムラサキ（冷凍保存しています）を見ていただいていた時でしたので、「こんなことってあるんですね、確実に学校林で生まれているね。」とおっしゃっていました。　

　捕獲は網によるものではなく、お母さんが羽をつかんで捕まえました。そして、前のオオムラサキのかごに入れました。暴れ回ってなかなか羽を広げなかったので、昆虫ゼリーを入れその上にのせるとおとなしくなって羽を広げました。たいへんきれいな蝶ですが、一部欠けているのが残念です。メスでしたので、どうしようか子どもたちと考えましたが、元気なうちに学校林に帰してあげようということになりました。卵を産んでもらってもっと多くのオオムラサキが飛び回ってほしいと思います。次は、オスの発見に期待したいと思います。

　また、8月17日（日）の学校林における自然館クラブの自然観察会については、本校児童は、事前申し込みがなくても参加できるように配慮してくださいました。学校からの一斉メールでもお知らせいたします。