大発見か？？！！！

　平成17年頃に体育館で死骸で見つかった［オオムラサキ］、当時はとんでもなくセンセーショナルでした。蝶の好きな人たちにとっては、和泉市にはオオムラサキがいるということで調査もありました。いずみの国の自然館クラブの人たちもそれならばということで、今までもあちらこちらで捜されていたようですが、父鬼や大野、鍋谷峠まで捜されたそうです。そして、あの自然館クラブでの「オオムラサキまつり」が始まったと聞いています。

　7月18日（金）午後5時半頃、本校の運動場に何やら動くものを見つけました。近づいてみると、黒っぽい蝶のような蛾のような昆虫でした。羽根は少しねじれたりしていたので、模様も分かりませんでしたが、「ひょっとして？」急いで校舎に駆け込み、水槽の横にあった金魚をすくう網を持って飛び出しました。飛び立てない感じだったのですぐに上からかぶせて捕獲しました。それが下の写真の蝶です。

　自信もなかったので、とにかく捕獲しましたが、たまたま来校した前PTA会長に見てもらったところ、「オオムラサキやで！！」

　少しずつ、羽根が広がってきたので、模様も見え始めました。紫色がないので雌かもしれません。さっそく写真に撮って，自然館クラブの代表の方にメールを送りました。写真は送れなかったので、改めて確認していただこうと思っています。「オオムラサキ」なら、学校林で誕生したものに違いないでしょう。これは世紀の発見になるかもしれません。確認していただいたら皆さんにも報告いたします。