「かもめーる」をいただきました & 南横山の生き物たち(現在飼育中)
7月3日 雨の中を松葉父鬼郵便局長さんが来校してくださいました。近畿地方郵便局長協会からの「暑中見舞いはがき」(かもめーる)寄贈のためです。この寄贈は4年前から学校教育の一環として「はがき」により自分の思いを伝え、相手の気持ちを知るという活動を通して、児童の言語力・表現力の向上、コミュニケーション能力の育成を図っていただきたいという趣旨で始められたものです。郵便局の方々も社会貢献ということでいろいろな活動をしておられます。本当にありがとうございます。
南横山小学校と父鬼郵便局との関係は、古くから続けられています。皆さんのお父さんやお母さんの頃には、全国的にもあった「こども郵便局」が本校では、平成19年頃まで続けられていました。
(Wikipediaでの説明)
1948年から2007年3月まで運営された。郵便局の職員が学校に出向いて窓口を開くのではなく、子どもたちが学校に近い親局の郵便局と連携しながら運営していた。
まず子どもたちは入学時に封筒型の「こども郵便貯金通帳」をもらう。この通帳はあくまでも模擬であり、一般の郵便局へ持っていっても貯金することはできなかった。お金を預けるときは、袋の中に現金を入れて学校の中に設けられた「こども郵便局」の窓口へ持っていく。貯金額は通帳に毎回記され、手続きをすれば一定額を払い戻すこともできた。利子は非課税となっていた。
窓口では担当の子どもが、受付、現金係、元帳係などの役割を担い、伝票と元帳記入などの業務を行う。授業に差支えが出ないように、毎日ではなく週に1回や月に1回の頻度で窓口は開かれた。窓口を閉めた後に郵便局の職員へ通帳、現金、帳簿などを渡す。その後、職員が学校単位の合計金額を郵便局にある学校名義の通帳に記帳する。
こども郵便貯金は主に、修学旅行など学校行事の費用の積み立てのために利用された。また卒業時に中学校への進学資金として払い戻すところもあった[1]。
こども郵便局は実際に子どもたちが自分の通帳を持ち、自分の手で現金を預けることで、貯蓄心や経済的関心を深めるとともに、正しい金銭感覚を身に付けることを目的としていた。また同時に社会教育に資することも目的とされていた。
ということで、松葉局長さんは毎月学校に来てくださいました。今の中学生から上の学年の人で局長さんを知らない人はいません。いろいろな面から今も学校を支援していただいています。いただいたかもめーるを有効に使ってほしいと思います。
《南横山の生き物たち(現在飼育中)》
南横山小学校では、小動物を飼育しています。来校者が一番知っているのが玄関を入ったところにいる金魚です。「ピンポンパール」という種類です。
次に6月から仲間入りしたのが、下の写真で今年5月生まれの金魚の稚魚です。種類は「らんちゅう」という金魚です。背びれがなく、まん丸い体つきの金魚です。このらんちゅうは、槇尾中学校で生まれました。生まれたときには本当に2,3ミリの大きさでしかなかったのですが、2ヶ月ほどたって、現在で2,3センチにまでなっています。これから色も変化していきます。槇尾中学校からいただいてきました。
同時に槇尾中学校からいただいたのは、クワガタです。日本のクワガタと、ブータンのオオクワガタをいただきました。玄関でみんなの人気者になっています。
また、元警備員室の前の池には金魚《和金》2匹が成長して泳いでいます。そこに、新しい仲間が入りました。ついこの前の日曜日に貝塚市のホームセンターで先着50名に錦鯉をプレゼントするイベントが開かれていました。運良く47番目くらいだったので、一匹いただいてきました。
しかしながら、このような小動物の命は、飼
育する人に委ねられています。つまり、生きるも死ぬも飼い主次第です。
みんなに命をアピールしてもらいたいと思っています。
また、南横山小学校で見つかったオオムラサキ発見から始まった「いずみの国の自然館クラブのオオムラサキまつり」も7月6日(日曜日)に開かれます。命をつなぐ取組を見に行きませんか?