地域に公開しています(道徳教育の取組)
南横山小学校では、2年前から授業参観の日に全学年の道徳授業を参観していただいています。今年も昨日6月17日(火)の参観で道徳に取り組みました。
和泉市の道徳教育の取組の一つとして、地域のみなさまにも各学校の道徳教育の取組を公開していこうという方針があります。それは、道徳教育は学校だけで取り組むものではなく、家庭教育と大きな関わりがあることから、保護者に学校の取組を理解、支援していただきたいからです。和泉市では、学校と保護者はもちろんのこと、地域の皆様方にも学校教育で取り組んでいる道徳教育を理解していただき、大人がしっかりとした道徳観を持って子どもたちを見守り育てていただきたいのです。
これらのことを考えた上で、本校では、今回の授業参観を地域にも公開することにしました。以前からお話ししているように、本校は地域に支えられている学校です。学校の取組はできる限りオープンにし、様々なご意見をいただきながら、家庭や地域と協働した取組をすすめていきたいと考えています。
今回の各学年の教材は、
1年「ありがとう」 2年「お月さまとコロ」
3年「気もちを表す言葉を見つけましょう」 4年「熊が教えてくれたこと」
5年「どのような役割でもその役割がなければ成り立たない」
6年「ペルーは泣いている」
となっています。
参観に来ていただいた方は、南横山駐在さん、老人会の方をはじめとしてまだまだ少ない人数でしたが、少しずつでも参観される方が増えればいいなと考えています。子どもたちに豊かな心が芽生えるように、家庭も学校も、そして地域も同じ方向を向いて取り組んでいく第1歩となれば幸いです。