星空が川辺にも？

　 昨晩は星空がとっても綺麗でした。小学校 前の父鬼川に午後9時頃に下りてみると、川辺にたくさんの小さな光が点滅しているではありませんか。

　そうです、「ホタル」です。小さく点滅する光があちらこちらに見えます。私も何度か父鬼川のホタルは見てきましたが、これだけの数が一度に見られたのは初めてでした。周りは真っ暗で川面に光が映っていて、空を見上げると星がとってもきれいな夜でした。皆さんにこの感動を届けたかったんですが、私のスマホの写真はこれが限界です。全体の景色は全然撮れません。飛んできたホタルを手のひらにのせてもらって写したのがこの写真です。

　このホタルの案内人は、PTA前会長さんです。5月下旬から近くの父鬼川のホタルの発生状況を調べて、報告していただいていました。上流の方でちらほら飛び出したのが先週初め頃で、昨晩は「はばたけ槇尾っ子」の役員会の時に「そろそろ飛んでいるよ。」と教えていただき、会議後に向かいました。

　私はこの情景に感動していましたが、前会長の息子さんはホタルより水生昆虫に夢中でした。ホタルはごく当たり前の虫なんでしょうね。妹さんは、ホタルを捕まえようといっしょうけんめい手を伸ばして手のひらに入れてくれて、やっと写真が撮れました。

　ゆっくりとホタルを鑑賞して学校に戻ってくる途中の横断歩道で、クワガタが横断中でした。こんな自然が身近にある校区です。このクワガタは今朝、学校林に放してあげようとしていますと、自分から飛び立ってしまいました。

また戻ってきてね。